竹田城跡について
竹田城跡は、天守台を中央に南千畳・北千畳・花屋敷が放射線状に配され、 城の築かれている山全体が、虎が臥せているように見えることから 「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれています。
国史跡 竹田城跡
竹田城跡は、嘉吉年間(1441〜1444)の築城以来太田垣氏7代が治めるが、天正5年(1577)、羽柴秀吉の但馬攻めにより織豊政権下の掌握するところとなった。 その後、天正13年(1585)には赤松広秀が城主となり、慶長5年(1600)の廃城にいたる。竹田城跡の整備事業は、昭和46年度から昭和55年度にかけて石垣修復工事を実施している。 平成18年度からは3ヶ年計画による山麓の居館跡における発掘調査を行い、山上山麓一体的な整備も計画中である。保存活用については、四季を通じて観光客が訪れる「国史跡竹田城跡」を活かしたまちづくりを図るため、東屋、誘導看板等を整備している。 今後は、伝統的な町並みの保存や周辺遺跡の整備とともに、ボランティアガイドの育成など幅広い活動を展開し、住民が誇りを持つ地域づくりを目指している。
天空バスtenku bus
竹田城跡、城下町の観光は天空バス
天空バスは、天空の城「竹田城跡」と竹田城の城下町を周遊するバスです。
期間中は、毎日、城下町周辺と竹田城跡を運行しています。
天空バス運行期間
令和3年3月1日(月)より毎日運航 ※冬期間(12月~2月)を除く
運賃(料金)
区 間 | 大 人 | 小 人 |
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竹田駅~竹田城跡 | 260円 | 130円 |
竹田駅~山城の郷 | 200円 | 100円 |
山城の郷~竹田城跡 | 160円 | 80円 |
天空バス1日乗車券 | 500円 | 250円 |
※バスを降りる際にお支払いください。 ※6才未満無料(大人一名につき)
山城の郷 周辺観光スポットtourist spot
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立雲峡
立雲峡は、標高757メートルの朝来市中腹にあり、山陰随一の桜の名所として「但馬吉野」とも呼ばれています。頂上から竹田城跡の雲海も見ることができます。
詳しくはこちら山城の郷からの所要時間 約10分
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生野銀山
織田、豊臣、徳川の幕府直轄鉱山として栄え、明治元年には、政府直轄に、その後は皇室財産にもなった大鉱山です。掘り跡が残る岩肌などを観光坑道で見学できます。
詳しくはこちら山城の郷からの所要時間 約30分
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神子畑選鉱場跡
明治時代に生野鉱山の支山として稼働後、一度は閉山しましたが、大正時代に山を隔てた日本一の錫鉱山、明延鉱山の選鉱場となり、最盛期には東洋一の規模を誇りました。
詳しくはこちら山城の郷からの所要時間 約30分
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白井大町藤公園
山陰随一の規模を誇る大町藤公園は、約70アールの敷地に総延長500mの藤棚があり、5月には、花が咲き乱れ、幽玄な空間を創りだし、訪れる人の目を楽しませています。
詳しくはこちら山城の郷からの所要時間 約20分
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